オールスター第1戦

正直、オールスターは特に関心がなかった。
公式戦でのセ・パ直接対決が日本シリーズだけだった昔と違い、今は交流戦がある。
個人的には、相対的なオールスターの価値は下がっている。

ただ、何となく見ていた試合の最後で、面白いものを見ることが出来た。

9回表、3対1でセがリード。
クローザーの藤川が登場。

直球勝負の意志を打者に伝え、了解を得て投球開始。
つまり、打者は直球ストライクしか来ないことが分かっての勝負。

一人目カブレラを三振。
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続く小笠原も三振!
鳥肌が立ちました。
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カブレラもさることながら、ミートのうまい小笠原を予告ストレートのみでの三振の価値は計り知れない。
球速は150km前半。

速いことは速いが、現代の打者であれば、ストレートと分かっていれば、打てない事はない。
事実、藤川に代わった速球勝負のクルーンは、藤川よりもずっと速い159kmを里崎に打たれる。
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現代は打撃の技術はかなり向上している。
プロではバッティングピッチャー、マシンと打撃機会は無限。
消耗品の肩が投球練習数を限定してしまう投手との技術差は開いて当然だ。

しかし、クルーンは打てても藤川は打てない。

159kmがホームに到達する時間 = 0.41秒 (クルーン)
153kmがホームに到達する時間 = 0.42秒 (藤川)
145kmがホームに到達する時間 = 0.45秒 (斉藤和巳)

医学的には、脳の指令から筋肉の始動までに0.1秒必要とする。
従って、トップからインパクトまでに与えられた時間は、

0.31秒 クルーン
0.32秒 藤川

頂点を極めるレベルでは0.01秒の差は大きいかも知れない。
が、人間の反応が0.1秒以下にならないことを考えると、実質的な差は余りない。

つまり、クルーンと藤川の違いの多くは、投球モーションにあると言える。
打者はボールがリリースされる前の動作も考慮に入れてタイミングを計っている。
クルーンよりも藤川はタイミングが取りにくいと言うことだろう。

具体的には・・・、という比較は長くなりそうなので、改めて。
いずれにせよ、変化球による要因が除外されたことで、純粋に投球モーションの優劣を比較出来た。
そんなサンプルを提供してくれた球宴に感謝したい。









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誤審 その3

誤審に対する個人的な意見を締めくくりたいと思います。
その2で述べたように、現時点では誤審は避けられないのが現実です。
機械判定を導入すべしとの見解は範囲が大きくなるので、今回は除外してます。

誤審に対してどのように対処したらいいのか?
個人的な結論は、
発憤材料にすべし、です。

一般社会では理不尽なことは、むしろ当たり前だとおもいます。
スポーツの世界では、限定された条件、規則の中でプレーが行われる別社会です。
だからこそ、一般社会で生きる人達はスポーツの世界にフェアプレーを望むのかも知れません。

でも、スポーツの世界も、一般社会と同じように人間が構成しています。
従って、いろいろな人や組織の諸般の事情により、完全にフェアな世界ではあり得ません。
誤審もその一例だと思います。

しかし、そんな不確定要素も観客にスポーツへ感情移入してもらうには必要かもしれない。
NPBもMLBも機械判定を導入しないのは、その不確定要素を意図的に排除しないのが意図かも知れません。

考えてみれば、地元ではないホークスを好きになったのは、ホークスが多くの困難に直面し、それを乗り越えてきたから。特に王ホークスは、困難と歓喜のコントラストがハッキリしている。
WBC優勝劇は、王ホークスがどのように苦境を乗り越えてきたか、全国区で理解してもらえる良い例だと思う。

6/11、スンヨプHR取り消し後、巨人には発憤して欲しかった。
そのまま意気消沈してしまった感じがして、とても残念だった。

ホークスは、'04、'05と挫折を繰り返した。それぞれ4.5ゲームも差を付けていながら、
ともに2勝3敗でリーグ優勝と、日本一を持って行かれた。
このプレーオフ制度には大いに憤慨している。理不尽だと思う。
でも、だからこそ今まで以上にホークスを応援しているのも事実。

日本代表はワールドカップ予選敗退。
理不尽さで負けたわけではないが、この悔しさこそが、明日の勝利につながるはず。
サポーターもプレーヤーも、そうポジティブに考えて欲しい。

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がんばれ、ニッポン!
がんばれ、ホークス!



誤審 その1

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( 6/11 ロッテ対巨人戦、3回表スンヨプのHRは無効となる )

交流戦も終わった。
その中で、特に印象的なシーンがある。
6/11、ロッテ対巨人戦でのジャッジだ。

1対1同点で迎えた3回表、小関を1塁に置き、スンヨプは渡辺俊を攻略し、完璧なHR・・・
だったはずが、小関がサードベースを踏み忘れたとの今江のアピールが認められ、HR無効。
結局、巨人はそのショックをそのまま引きずり、3連敗。

試合では、VTRはいっさい流れなかった。
当日のプロ野球ニュースで流れたのが、上の画像だ。
画像で見る限り、小関はサードベースを踏んでいるように見える。
踏み込まれたサードベースも自然反発しているように見る。

勝手な見解だが、誤審だと思う。
アピールした今江も、ジャッジした塁審も、走塁した小関も、どちらにせよ確信は無かったと思う。

後日、巨人はVTRを証拠に当該ジャッジを無効とするよう抗議した。
当然、受け入れられなかった。
誤審だろうとなんだろうと、一度下した判定が覆るわけがない。

交流戦に入って、一気に失速した巨人としてみれば、どうしても負けられない試合。
なんとか食い下がりたい気持ちは、非常に分かる。
しかし、機械判定がないNPB(MLBも)では誤審だろうが何だろうが、どうしようもない。
問題は、誤審に対して、その後どう対処すべきかだと思う。
次回、「誤審その2」として語りたいと思う。









東京ドーム観戦記

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( バックネット裏6列目に陣取るも、顔の部分だけ中継されず
  これで自分も全国区だと思ったのに・・・(嘘) )

東京ドームのバックネット裏(しかも前6列目!)をただでもらったので、
巨人対ロッテを見てきた。遅れてドームに入るやいなや、大松の3ラン。(デカイ!)
いきなりへこむ。まあ、詳細を語るまでも無く、小林宏に完投されて巨人負け。

せっかくの最上級の席だったのに、試合はつまらなかった。
もう一試合ぐらい平気で観られるぐらい、不完全燃焼だった。

しょうがないので、一緒に言った同僚と、ドームのバッティングセンターに行ってしまった。
巨人の投手が出るやつで、桑田をチョイス(意味はない)。
1打席目=120kmを選んだが、実速度はもっと遅いように感じた。余裕。

2打席目=140km(しかもフォークのみ!)をトライ。
22球のほとんどが空振り。新垣のスライダーが如何に威力があるかを思い知った。

3打席目=140km(フォーク)。
打撃を変えて、バットを短く持ち、オープンスタンスで大道をまねして打つ。
これが、結構良く、大きな当たりはでないが、ボールに食いついていける。
新しい発見をした。やはり、大道は代打の切り札なのだと(笑)。

なんだか、バックネット裏の東京ドームよりもバッティングセンターの方
が盛り上がってしまった訳の分からない観戦となってしまった。

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ロッテは強いのか?


ロッテが9連勝。
交流戦前はオリックスに3連敗し、交流戦に入り阪神に2連敗、計5連敗。

何で、こんなにも違うのか?
セ・リーグ下位の広島、横浜が弱すぎるというのは、中日に3連勝しているので、違うと思う。
実際、下記の数字を見る限り、中日がロッテに3タテ食らう程のチームとは思えない。

    防御率                    得失点差 ( 得点-失点 )
1位 2.09 中日  (6勝6敗)     1位  36   ヤクルト(9勝3敗)  
2位 2.19 日ハム(6勝5敗)      2位  15  中日
3位 2.27 ロッテ  (9勝2敗)    3位  10   ロッテ
   
では、ロッテはそんなに勝負強いのか?
対広島を2戦、中日1戦を見た限り、そんな気もしない(数字では出せないけど・・・)。
正直、よく分からない。

今週ロッテは、阪神、巨人に6連戦。
5月26日(金)は東京ドームに行く。そのときには本当に強いか分かるだろう。

追伸 : ちなみに、ホークスの得失点差は、なんとマイナス7!
       しかも、防御率は3.87なのに6勝6敗で中日と同じ勝率。
       ある意味、一番勝負強いのはロッテよりもホークスかも(笑)

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