vs 楽天 弱者

6連敗。

楽天 4 - 0 ホークス

先発は杉内と一場。

杉内は6回、85球を投げ2失点。
しかし、この2失点は記録上はノーエラーだが、実質は川崎のタイムリー2点エラー。

杉内は、復調の途上にあると言っていいだろう。
杉内特有の、テイクバックからリリースまでの微妙な間が見られた。
いつもの球速だが、楽天の打者はタイミングをはずされたのか、良く振ってくれた。
投球回が6回なのは不満が残るが、スタミナ的には杉内の実力値とも言える。

ただ、全体としてみれば、今日のホークスの試合は弱いチームのする野球だ。

ミスから失点 => 拙攻で無得点 => 継投失敗 => 戦意喪失

強いチームと弱いチームの戦力に圧倒的な差がある場合は多くないと思う。
微妙な差が積み重なって、大きな得点差、勝率を生んでいる場合が多いだろう。

失点に関して、

2回表の2失点は、実際は川崎のエラー。
川崎は捕球するしないの意思表示が曖昧なのは今日に限ったことではない。
長い間課題として残っているのに、改善が見られないのは弁解の余地がない。

7回表の2失点は、藤岡の失点。
疲労が蓄積しており、最近の不調が分かっていながらの継投。
新人最多登板記録を更新する為の登板なので、本人の好不調は二の次だったと思う。

得点に関して、

3回裏、4回裏、5回裏のチャンスに3連続で無得点で終わる確率は相当低い。

3回裏、川崎の2塁打で、1死2塁。 => 大村送りバント失敗で3アウト
4回裏、柴原の3塁打で、無死3塁。=> 松中、ズレータ、カブレラ凡退、3アウト
5回裏、本多の3塁打で、1死3塁。 => 山崎、川崎凡退、3アウト

そんな低い確率の出来事が起こった理由はなんだろう。

理由1 一場が良すぎた
理由2 ホークス打線が悪すぎた
理由3 メンタル?

一場の今季成績。

試合数 29
勝利数 6
負け数 14
防御率 4.58

今日の投球も球の出所が見極めづらいといった印象はなく、9回3安打の結果ほど絶好調だったとは思えない。

得点圏のチャンスで凡退した打者の9月打率。

大村   .217
松中   .245
ズレータ .262
カブレラ .163
山崎   .138
川崎   .385

川崎以外は皆、調子が下降線を描いている打者ばかりだ。
しかし、幾ら打率が低くとも、これだけの打者が連続して無安打になる確率は著しく低い。

やはり精神的なものだろうか?
こればかりは数字に出しようがない。
それでも、精神的に袋小路に入ったチームが金縛りにあったように、実力を出せないことはあり得る。

いまのホークスにはこの理由しか見あたらない。



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vs 日ハム 確定

負けました。

日ハム 4 - 1 ホークス。

’99年9月25日、ホークスが福岡移転後にリーグ初優勝した相手は日ハムでした。
場所は福岡ドーム。

今回は全く逆。
日ハムはホークスに勝ち、札幌移転後の初優勝を決め、場所は札幌ドーム。
因果はめぐるものなのでしょうか。

自分にとって、レギュラーシーズンこそが最も価値があるもの。
POはおまけに過ぎない。
’06年の実力はリーグ3位だったと素直に認めたい。

ペナントが始まる前はAクラスさえ危ないと思っていた。
監督、コーチ陣、選手の皆さん、ほんとうにありがとうございました。
土壇場で失速したが、ほぼ最後の最後まで希望を持たせてくれた事を感謝します。

PO1stステージ開催は、自分の地元の西武ドーム。
でも、あまり行く気が起きません。
仮に西武に勝ったとしても、素直に喜べる自信がありません。

ホークスが1stステージで西武に勝ったら、西武はリーグ3位に陥落する。
そして、こう表示されるのだ。


西武3位 -3ゲーム 

西武も多少はホークスの気持ちが理解できるはずだ。





vs 日ハム 昔日

本当は9月24日に敗れたオリックス戦をコメントしてから、日ハム戦を書くつもりでした。
でも、あまりの出来事に今日更新せざる得ませんでした。

日ハム 8 - 0 ホークス

日ハムの先発はホークスの天敵八木。
今日も素晴らしい投球で、敵ながら見事でした。

今日の斉藤和巳は前回の西武戦と同じぐらいの調子だったと思う。
9月に入って調子は下降線を描いている。
3失点は全てHRがらみ( =敵にとっては効率のいい得点 )。
球数も多く、苦しみながらもエースとして獅子奮迅のいい投球だったと思う。

どっかで見たような3失点だ(9月23日オリックス戦)。
ただ違うのは、今回ホークスは八木の前に3安打のみで得点0。
重苦しい雰囲気の中、試合は進行し、今日もその時がやってくる。

7回裏、和巳に代わり吉武

稲田 セカンド強襲ヒット
鶴岡 送りバント
金子 ショートフライ
森本 フォアボール

ここで吉武に代わり、吉田修司

田中        フォアボール                  ( これで満塁 )
小笠原       センターオーバー3塁打  ( 走者一掃3失点 )
セギノール ライト前ヒット                  ( 1失点 )
稲葉        センターオーバー2塁打 ( 1失点 )

ここで吉田修司に代わり、柳瀬

新庄 サードゴロ ( 3アウトチェンジ 
*8回裏も柳瀬が登板し、3人で抑えた。やはり柳瀬は良い投手だ。

”稲嶺誉を高橋慶彦に育ててもらいたいブログ”を読まれた方ならお分かりと思いますが、
自分は上記継投の自分なりの解釈が出来ません。
なぜなら、この継投を選択した背景が、自分には分からないからです。

吉田修司にとっては拷問のような7回裏だっただろう。
せっかく怪我を克服したのに今季限りで引退決意なんて事にならないことを祈ってます。

最後の最後で4連敗。
’98年ペナント最後の5試合を思い出す。

余裕のゲーム差で21年ぶりBクラス脱出と思いきや、4位オリックスに3連敗を含む5連敗。
かろうじて同率3位にとどまったが、あの頃のホークスはホント弱かった。

あの頃は、今と比べ驚くほど先発が貧弱だった。
その弱い先発を支えたのは優秀なブルペン

篠原、藤井、そして吉田修司

登板     63試合
投球回 55回2/3
防御率 2.10

時代が一巡した感を抑えきれない。
暗黒時代の到来に怯える自分は、あの頃に8年ぶりに戻ってしまいそうで、胸が苦しい。
もう二度とあの頃には戻りたくない・・・・






 


 

vs オリックス 続投

周知の通り、9月23日(土)オリックス戦は敗退。
もう負けてはいけないオリックス2連戦の初戦を落す。

オリックス 5 - 4 ホークス

先発は杉内。
7回3失点は全てHRに絡んでいて、オリックスにとっては非常に効率的な得点。

2回表、ガルシアにソロHR
6回表、下山に2ランHR

今季の杉内らしいと言えば、杉内らしい失点の仕方だ。
そして、7回を終えて3対3の同点。

でも、松中の復調を伝える解説を聞いていたし、松中の一発で決まる期待をしていた。
なぜか自分は負けることはないだろうと言う、根拠のない安心感を持っていた。

そして、8回表、2死1塁、3対3同点の場面で吉田修司登場。
対する打者は後藤。

正直、自分は以前から吉田起用に対する多少の疑問は持っていた。
それでも、左のワンポイントだし他のブルペンの負担を減らすことには賛成だった。
まあ、この場面で失点することはないだろうと、楽観していた自分は、やはり素人だ。

1球目 スライダー  ストライク 
2球目 ストレート   ボール

・ 球速が出ないのは仕方ないが、スライダーの変化に打ちにくさを感じないなぁ・・・

3球目 スライダー  空振り

・ それでも空振りって事は、やっぱり後藤は左に弱いんだ・・・

4球目 スライダー  ファール
5球目 カーブ     ファール
6球目 ストレート   ファール

・ やっぱり、三振は無理か・・・

7球目 スライダー  タイムリー2ベース

・ あっ! 失点? あの球じゃ、しょうがないかも・・・(それでも次の大西は打ち取り3アウト)

8回裏、ホークスは無死満塁の場面から1得点のみ。
(残念ながら、松中は、フォアボールでした。)
ここで、日ハムがロッテにサヨナラ負けした情報がヤフードームに入り、大歓声。

・ よーし、運が向いてきたぞぉ!

9回表、オリックスの攻撃で打者はガルシア。
今日はここまで3打数2安打(HR1本)で調子がいい。
そしてマウンドに立っているのは、

吉田修司?

なんで? 左と左だから?
結局、ガルシアには2ベースを打たれ、藤岡にバトンタッチするも痛恨の1失点。
そして、そのまま9回裏ホークスの攻撃は無得点に終わり、負け。

そこまで吉田を多用するのには理由があるからだと思う。
でも、その理由が素人の自分にはよく分かりませんでした。
だれか教えてください。






 

vs 西武 実力その3

23日のオリックス戦、負けてしまいました。
22日は西武、23日は日ハムが負けていただけに、残念です。
この試合のコメントは後日アップし、まずは19日の西武戦でのコメントを完結します。

さて、19日西武戦6失点中、3失点の原因を探りました。
それでは、残り3失点を考えてみます。

(4失点目)

7回裏、西武は2番打者の高木浩から。
この回から5回、6回を無失点に抑えた柳瀬に代わり、吉田修司が登板。

正直、吉田修司の1軍起用には疑問を持っていた。
しかし、総力戦のこの場面で、左のワンポイントとしての起用なら納得できた。

高木浩(左)をセンターフライに打ち取り、藤岡と交代。
セットアッパーとしては、今季ホークス最強の藤岡だが、この日は下記の通り。

中島   ライト前ヒット
カブレラ フォアボール
和田   セカンドゴロ
石井義  敬遠
平尾   押し出しフォアボール

内容はセットアッパーとしては不合格だろう。
しかし、忘れないで欲しい、今季の藤岡の登板数はルーキーとしては’56年稲尾以来。
ルーキーがこれほど登板すれば、この時期バテても仕方がない。
なぜならルーキーは長いペナントが初体験のため、体調管理やペース配分は手探り状態だからだ。

これだけ登板しなければならなかったのは、優秀なブルペンに僅差を守ってもらわなければならなかったから。つまり、得点力の劣ったホークス打線が藤岡を多用(酷使)させた。
もっとも、バティスタなど外人の補強を捨て、育成元年にしたのだから、これは仕方がない。
でも、これが4失点目の原因だと言えるだろう。

(5、6失点目)

この原因は非常に単純かもしれない。
采配ミス・・・(だと自分は思う)。

8回裏、2死1、3塁。
そして、打者はカブレラ(西武)、投手は吉武。

自分は球場で見ていて、何度もこうつぶやいていた。
「分の悪い賭けだ」

ホークスのブルペンは世代交代の時期だ。
篠原、吉武は藤岡、柳瀬に代わられようとしている。

篠原にしても吉武にしても、一発を浴びやすくなっている。
球速は特に変わっていないと思うが、他の何かが変わっているのだろう。
酷な言い方だが、絶対の結果が欲しい場面では起用しづらい。

この時点、4対2でホークスは2点差で追っていた。
西武松坂は好投していて、9回表だけで2点を取ることは難しいと思われた。

しかし、8回表、ズレータの打球が松坂に直撃しているだけに、9回表、小野寺に交代の可能性が出た。
そうなれば、2点差であっても、期待が出てくる。
そのためには、更なる得点は絶対にあってはならない。
その後のことを考える余裕はないのだ。

2死とはいえ、交代早々吉武は中島にヒットを打たれている。
吉武続投でカブレラと勝負させるには危険すぎた。
馬原を投入すべきだった、と思う。
馬原にしても不安な面があるが、吉武で勝負させるよりははるかにリスクが低かっただろう。

それをしなかったのは、「出し惜しみ」だと思います。

また'05POの5戦目を引き合いに出すが、里崎に決勝打を打たれたとき、馬原を投入していた。
ロッテに強い本来先発投手の斉藤和巳がブルペンで準備完了だったにも関わらず・・・

このとき、杉本コーチは王監督に問うた。

「和巳を投入しますか?」

王監督は答えた。

「シーズン通りでいく」

そして、馬原は打たれ、PO最終戦を逆転で落としてしまった。
やはり、ホークスは短期決戦と負けが許される戦い方の区別が出来ていない気がする。


 
























vs 西武 実力その2

前回からの続きです。
9月19日(火)対西武の失点を振り返ります。

(2、3失点目)

3回裏、西武の攻撃。
打順はよく、1番赤田から。

1番 赤田 レフトフライ
2番 高木 ツーベース
3番 中島 三振

これで、2死2塁。

西武先発は松坂、防御率は1点台。
そして、2回裏にホークスは既に1失点している。
あと1点を与えれば、今日の松坂の調子から言っても、西武にとって安全圏に王手。

そして4番カブレラ、5番和田、6番石井義が続く。
この試合までの3人の9月の打率とHR数。

カブ 0.377、HR3本
和田 0.410、HR1本
石井 0.259、HR0本(出塁率0.370)

1点も失いたくない場面で、どの打者と勝負すべきか?

選択肢1 カブレラと勝負 = HRが怖いし、打率も高くタイムリーも怖い 
選択肢2 和田と勝負 = HRの確率は下がるが、タイムリーの確率はカブレラよりも高い
選択肢3 石井と勝負 = HRも打率も手ごろだが、出塁率は高いので押し出しを含めた得点確率は高い

カブレラと和田を避けて石井と勝負というのは、大量得点に結びつく可能性もある。
それで試合が事実上終わってしまう可能性もあるので、当然ながら選択肢3は除外。

とすれば、カブレラか和田どちらかで勝負。
できれば、バッテリーとしてはどちらとも勝負したくない。

この試合、直前の1打席目の打撃結果は、

カブレラ = 三振
和田= センター前ヒット

恐らく、新垣-的場のバッテリーは、こんな思考をしていたのではないか。

・ 今日の新垣の制球はよくない
・ 新垣の制球を考えると、選球眼のいい和田に回すことは避けたい
・ しかし、カブレラはこの時点で30HR打っており、HRは怖い
・ ただ、カブレラは、今季HR王と同時に三振王になりうる程、三振が多い
・ カブレラはリーチが長いので、ストライクゾーンを避けた変化球で三振を狙いにいこう
・ まず、カブレラがどれだけ打ち急いでいるのか、ボールが見えているかを再確認したい
・ 初球は、インハイ速球のボール球を投げて、カブレラが振ってくるか試そう

時間にしてせいぜい、2~3秒程度だろう。
初球ウエストは非常に妥当だったと思う。
配球に論理的な矛盾はなかったと思う。

ただ、里崎に痛恨のタイムリー2塁打を打たれた'05年のPO第5戦を思い出した。
そのときは、馬原-的場のバッテリー。
ファーストボールヒッターの里崎に対して、初球インハイ速球で詰まらせるつもりだった。
馬原は球は、緊張のためか指が引っかかり、真ん中寄りに入ってしまった。

新垣の制球の悪さが技術、体調、精神のどこにあったかは分かりません。
ただ、捕手(総じて首脳陣)は投手のメンタルを常に把握しておくべきと思います。
新垣の失投といってしまえば簡単ですが、それでは能がないと思う。

以前からホークスは短期決戦に弱いイメージがあります。
負けられない試合(極度の緊張時にするプレー)とそうでないときの違いを組織として教えられていないのかも知れません。
'05年POの教訓を生かす組織を作れなかった。
それが、自分の考える2失点の原因です。

つづく






 







vs 西武 実力

どうしても勝ちたかった試合に負けてしまいました。

観戦した昨日は疲労もあり、悔しい思いもそれほどでも無かったのですが、
今日の朝、通勤電車の中で昨日の事が思い出されて、悔しさがこみ上げてきました。

つり革に捕まり、目をつぶっていましたが、目頭が熱くなっていくのが分かりました。
やっぱり自分は、ホークスファンなんだと思う・・・


負けはしましたが、内容的には破綻は無かったと思っています。
ホークス各選手とも緊張感を持ち、実力を発揮したと思います。

では、なぜ6点も失ったのか?
失点したイニング事に振り返り、分析したいと思います。

(1失点目)

2回の裏、1死、1,2塁。
打者は炭谷。

チャンスの場面では確実性の低い打者で、それほど警戒する必要はない。
案の定、新垣は炭谷をセカンドゴロに仕留めた・・・、 筈だった。

セカンド本多はゴロを捕球後、1塁から2塁へ走ってくる平尾にタッチしようとする。
しかし、平尾との距離は幾分遠く、本多のリーチの範囲外。

従い、まずファーストズレータに送球し、1塁アウトにしてから、1、2塁間にいる平尾を挟もうとする。
だが、本多のファーストへの送球は悪く、ズレータは後逸してしまう。
その間に2塁にいた石井義はホームイン。

記録は当然エラー。
でも、本当に本多に責任があるのだろうか?

自分は違うと思う。

あの場面で悪送球してしまったのは本多。
他の選手の介在する余地はない。それは事実。

しかし、絶対に負けられなく、ミスの許されない試合でルーキーを起用したのは首脳陣だ。
癖、特性がハッキリ把握できていない選手を大事な場面で起用し、
ミスをしたら選手の責任という論理が通るとは、自分は思わない。

上記プレーから分かることは、本多はまだ、状況判断に欠ける部分があると言うこと。
課題があることは自体は問題ではない。
問題は確実性があるかどうか分からない選手に、確実性を求める(求めざる得ない)状況。

2005年、セカンド井口が抜けた後、カブレラを補強し、起用した。
しかし、カブレラは助っ人で2年契約。いつまでもいるわけではない。

1年間猶予があったにも関わらず、カブレラを起用しながら、新しいセカンドを育てられなかった事。
それが、2回1失点の原因だと思います。

つづく





















落胆

西武ドームで西武直接対決だけでなく、ジャイアンツ球場でホークスファームの試合も見ました。
でも、結果は・・・

共にショックが大きいです。
改めて、ブログアップしたいと思います。

今日はこのあたりで勘弁してください。(T_T)

vs 西武 鉄壁

どうしても落とすことの出来ない試合に勝ちました!
直接観戦5連敗から脱出できてホッとしてます。

西武 2 - 9 ホークス

先発、西口、斉藤和巳共に調子が悪かった。
ただ、西口は失点を重ね続けたのに対して、和巳は最小失点で耐え抜いた。

投球回 8回
投球数 155!
被安打  7
四死球  4
失点   2

和巳はとにかくストライクが入らなかった。
初球ボールが目立ち、ホークスが初回3得点して、安全圏と思っていたら、大間違いでした。
制球に苦しみ、振って欲しいボールを見切られ、浮いた球はヒットを浴びる・・・

よく2失点で済みました。
松中の守備が無ければ、和巳はどうなっていたか分からなかった事を多くの人に理解して欲しい。
松中のポジショニングはそれほど素晴らしかった。


ケース1

2回裏、2死、1塁。
打者の中村は一発があるのが怖いって思っていたら、レフトへ大飛球。
しかも、打球はかなりレフト線寄り。

しかし、松中はグローブがフェンスにタッチしながらも、見事キャッチ。
実は、松中は中村は強く引っ張る打者なので、幾分レフト線に定位置をずらしていた。


ケース2

3回裏、1死、2、3塁。
高木浩がレフトフライ。
3塁中村剛は余裕でタッチアップ成功。

しかし、2塁にいた俊足福地は3塁にタッチアップは出来なかった。
高木浩はドライブのかかるレフト線を切れていく打球が多いとみた松中はかなりライン寄りだった。
これが、レフト線寄りフライを比較的余裕でキャッチすること可能にし、福地を釘刺す迅速な送球を可能にした。福地の足を止めることは、赤星の足を止める事ぐらい難しい。

失点したにもかかわらず、自分は思わずメガホンを叩いて喜んでしまった。
周りに誤解されそうだったので、すかさず「一点ならオッケー!」と釈明的に叫ぶ。_| ̄|○

ケース3

7回裏、1死、ランナー無し。
打者福地はサードをかすめてレフト線へ鋭く抜けていくヒット。
これも、極端にレフト線寄りに守っていた松中が無難に捕球し、福地に2塁を踏ませなかった。
素晴らしい!

ケース4

8回表、無死、ランナー無し。
先頭打者の高木浩はレフト線ヒット。
3回裏同様、松中は高木浩シフトを敷いていた。

結果はシングルヒット止まり。
このあと、和巳は2死満塁のビッグイニングのピンチを迎えたが、何とか無失点。
先頭打者を単打に抑えることが出来たこと松中の功績は、結果的にとても大きい。



9回裏、レフトは松中に代わり荒金が守る。
打者が福地の時、レフト定位置から少しレフト線より位に位置する。
松中の時とはかなりポジショニングが異なる。

福地の打球はレフトへ鋭く飛んできた。
反応が速く守備範囲の広い荒金は、何とかキャッチに成功。
一見、ファインプレーに見える。しかし、本当は好プレーではない。
なぜなら、松中が取っていた位置にいたなら、レフト凡フライにしか見えなかっただろう。

松中は、打者ごとに定位置をよく変える。
高木、カブレラ、和田、福地など・・・
こういうプレーが見られるから、生観戦は面白い。

追記 : これだけシフトがバシバシ決まると、守備が楽しいだろうな(不調の打撃より・・・)


 





vs 楽天 油断

もったいない引き分け。
それが今日の試合だろう。

楽天 1 - 1 ホークス

最近好調の和田は今日もしっかりと仕事をした。

投球回 7回2/3
投球数 121
被安打  5
四死球  3
自責点  1

惜しい。
失点は単発HRのみ。
しかも、打者は被本塁打打者としてはノーマークの飯田。
この打席までの飯田の結果は、

1打席 ライトフライ
2打席 空振り三振
3打席 ピッチャーゴロ

今日のバッテリーは和田-山崎で、失点はなく、1対0でホークスリード。
7回裏、追加点の欲しいホークスは1死2塁の得点圏の場面で山崎に代打を出してしまう。
結局得点を得ることが出来なかったが、この交代が飯田にHRを打たれる伏線となった。

8回表、山崎に代わり的場がミットを構える。
楽天1打席目の塩川をセンターフライに打ち取り、1アウト。

・ この時点で和田の投球数は105球。                        
・ 前回、最近強打の日ハムを9回、130球で完封。              
・ 得意のホームであるヤフードームでの試合。                 
・ 和田自身初の15勝がかかった試合。                     
・ 同じ時刻に始まった西武は負けていたため、このまま行けば首位と0.5差。
・ しかも、第一子が誕生したばかりのおまけ付き。                

誰もが、このまま9回完封の流れを意識していたと思う。
おそらく、本人も意識していただろう。

1球目 外角真中 -> ファール
2球目 内角高め -> ボール
3球目 外角低め -> ボール
4球目 内角低め -> ボール

カウントは1-3。
飯田は1番打者。

この打順では四球で歩かせたくない。

飯田はここまで全く打てていない。

ストライクが欲しい。

安易であっても・・・

そんな気持ちで投げたのではないだろうか。

5球目 内角真中 ホームラン

悔やまれる・・・

ロッテ失速

注: ロッテファンの方の気分を害するかも知れません。
読まれる方はご了承の上、お願いいたします。

今日、ロッテ対楽天戦の後半を少しだけ見ました。
他に試合も無かったので、何となく見ていただけでした。

少ししか見ていないのですが、あまりにもふがいないロッテの戦いぶりに、がっくり来ました。

ケース1)

8回裏の時点で、5対2で楽天リード。

3点差を付けられているとはいえ、ファンの見守るホームの試合。
9回裏の攻撃も残しているだけに、何が何でも1点欲しい場面。

ロッテは2死となるも、1、3塁にランナーを置き、打者塀内。

1球目 見逃し    ストライク  1-0
2球目 見逃し    ボール   1-1
3球目 見逃し    ストライク  2-1
4球目 ヒッティング ファール  2-1
5球目 見逃し     三振       

打つ気があったのかと、疑うほど消極的な三振に映りました。

(ケース2)

そして、9回表、楽天の攻撃。
ロッテ投手は小宮山。

1死の後、楽天打者高須の打ったボールはライトのベニーに飛んでいく。
平凡な当たりだった・・・はずが、ベニーはポトリ。
高須は一気に3塁へ進む(記録は1ヒット1エラー)。

次のフェルナンデスにタイムリーツーベースを打たれた後、打者吉岡。
打った球は、ショートへふらふらと上がり、塀内がキャッチ・・・のはずが、またもやポトリ。

この時、マリスタの風速2m・・・

今年のペナントが始まる前は、打倒ロッテに燃えていました。
おそらく、殆どのホークスファンが同じ気持ちだったと思います。
「倍返し」なんてキャッチフレーズを付けましたが、逆に返り討ちに合うのではないかと思いながら・・・

しかし、結果は15勝5敗。
でも、今、全然達成感がありません。弱すぎるんです。
実力が低いのではなく、ペナント終盤、やる気が感じられないんです。

ロッテファンは、今のチーム状況をどう思っているのでしょうか。
消化試合なので、勝敗は関係なく、来季に向けた育成などと割り切っているのでしょうか。

これでは、去年、個人的には理不尽だと思っているPOで敗れ損な気がしてしまいます。
たのむから、去年の覇者のプライドと実力を消化試合といえども表に出してください。

*気分を害されたロッテファンの方がいらっしゃいましたら、お詫びいたします。











vs ロッテ 見殺し

失礼な言い方ながら、取りこぼし無く勝つことが出来ました。

ロッテ 0 - 2 ホークス

ロッテ打線は昨日と同じく覇気が感じられませんでした。
ホークスの先発は斉藤和巳ですから、完封勝利でさえも確率的には低くなかったのでしょう。

投球回 9回
投球数 135球
被安打  5
四死球  0
奪三振 13
自責点  0

対する清水直も素晴らしい投球でした。
8回裏に降板しましたが、自責点は2のみ。

下記が失点に絡む被安打ですが、見ていて破綻があったと思えません。

1回裏 打者川崎 内角低め(スライダー気味) ライト前ヒット
1回裏 打者田上 内角高め(カット気味) ライト線2塁打
8回裏 打者田上 内角高め(ストレート) ライト前ヒット

川崎が打ったボールは難しい球で、打った川崎を褒めるべき。
1回裏の田上のボールは1-3のカウントでは不用意だったかも。

それでも、8回裏にだめ押しを打たれた田上のボールは、不用意とは言えない。
あの内角高め直球を球威に逆らわずライトへ運んだのは、田上のうまさ故。
清水の失投とは言えないと思う。

清水は降板してしまうが、ベンチではグローブをたたきつけてた後、頭を抱えてしまう。
今シーズン、以前にもこんな事があった。

清水としては、自分が許せなかったのだろう。
第三者からみれば、清水には何の責任もない気がする。
やはりロッテのエースは清水なのだと思った一場面だった。

孤軍奮闘の清水を打線が見殺しにしてしまったようで、とても気の毒だった。
昨日も思ったが、去年のロッテ打線はいったい何だったんだ?

追伸 : 8回裏、今日も松中が失意の清水からセンターへ鋭いヒットも、やはりHRならず。orz







 


 

vs ロッテ 復調

杉内が先発だけに心配していたが、なかなかの投球だった。

ロッテ 0 - 4 ホークス

杉内の投球内容

投球回 7回1/3
投球数 109
被安打  4
四死球  3
自責点  0

ケチを付ける人がいるなら、8回表を投げきりる事が出来なかった事ぐらいだろう。
ただ、自分は5回を過ぎたあたりから崩れるのではないかと心配していた。

5回の表、2死1塁で、ロッテの打者は大塚。
1塁に出た辻のライナー気味のレフト前ヒットが良かっただけに、不安が増していた。

大塚は杉内の初球ストレート(辻と似た外角気味の高め)をレフトへ持っていく。
松中の打球処理が悪く、ボールはレフトフェンスまで転がっていった。

1塁辻は、2アウトだったこともあり、大塚が打ったと同時にスタートを切っていた。
そして、一気にホームを狙ってきた。
マズイと思いましたが、川崎のナイスカットプレーと山崎のナイスブロックで辻はホームで憤死。

今季の杉内は、いつもこのあたりから失点を重ねていただけに、値千金のプレーだった。
7回表、今江を三振に仕留めた8球目のカーブは杉内の復調を示す良いボールだった。

でも、正直に言うと、ロッテ打線が貧弱すぎたとも思ってます。
去年のロッテ打線は、いったい何だったんだ?

追伸 : 7回裏、満塁での松中ツーベースは貴重だったが、あの当たりがHRにならないとは・・・
     

vs 日ハム 僅差

今日は何とか勝つ事が出来ました。

日ハム 0 - 1 ホークス。

和田の投球が全て。
日ハム先発八木の内容も文句を付けようがないが、わずかに和田が上回った。

日ハム    2安打 エラーなし
ホークス 3安打 エラーなし

ただし、八木が8回=87球に対して、和田は9回=130球。
和田が130球投げて完封した価値はとても大きい。

今日の和田はテイクバックから腕を振り下ろすまでの一連の動作が速かったと思う。
この動作の速さは9回まで持続していたので、やはり調子が良かったのだろう。

和田は、空調の利いた雨風をしのげるホームでのドームは気持ちよく投げられるのかな。
14勝中、8勝はヤフードームだし。

それに対して、決勝打を打ったにもかかわらず、気になったのが松中。
実際どうなのかは分からないが、去年と比べてスイングスピードが遅くなった気がした。

ひょっとしたら本人は自覚しているのかも知れない。
遅くなった分、スイングを気持ちコンパクトにしているため、HRが出にくくなっているのか・・・







 

vs 日ハム 苦杯

負けてしまいました。
勝たなければいけない初戦を落としてしまいました。

日ハム 9 - 6 ホークス

今日の敗因は何でしょうか?

新垣が小笠原に打たれた3ラン?

吉武の失点?

篠原の失点?

いいえ、今日の敗因は1塁側フィールドシートです。

ケース1) 5回裏

2死1、3塁の場面。
ホークスは7失点したが、5得点していた。
あと一点がどうしても欲しいチャンスで、代打大道。

大道は1塁フィールドシート内へファールを打つ。
なんと、稲葉がフィールドシート内のボールを殆どまぐれキャッチしてしまい、3アウトチェンジ。
なんで、ホークスファンは稲葉捕球の前にボールを捕らなかったんだ!


ケース2) 6回裏

2死、1、2塁の場面で打者川崎。
ボテボテのキャッチャーゴロだったが、日ハム捕手高橋が1塁へ大暴投!
2塁のカブレラは余裕でホームイン。
これで7対6の1点差!

1塁にいた大村も余裕でホームイン。
これで7対7の同点!、と思いきや・・・
暴投のボールは1塁フィールドシートに入ってしまい、大村のホームインは認められず。


今日はせっかく買ったばかりの42インチテレビで浮き浮き初観戦だったのに。
やっぱり、自分はホークス戦を見ない方がホークスのためにはいいのかな・・・


 




 


 


 


 


 




vs 楽天 陥落

海外出張のため更新出来ませんでした。
帰国してみるとホークスが首位。

でも今日敗北して、またもや1日天下。
どうやら、自分はホークスの試合を見ない方がホークスは勝つようです。

楽天 6 - 3 ホークス

先発寺原は1回で4失点降板。
今日の様な暑いアウェイでは、スタミナに欠ける寺原が立ち上がりで躓くことはあるでしょう。
20060903223118.jpg

代わって柳瀬が登板。
自分が海外にいる間に既に投げていたんですね。

投球回3、被安打2、四死球2、奪三振3、自責点0。
数字だけでは判断が難しい。
20060903223034.jpg

どんな投球なのか、興味津々でした。

スタンスは、振り足を微妙に外に開いてセットから投げ込みます。
20060903223046.jpg

テイクバック時の軸足の落とし方が柔らかそうなところに、足腰の鍛錬の結果が伺えます。
また、体の開きも早くなく、上体の粘りも有りそうなところに好感が持てます。
20060903223056.jpg

ただ、球持ちがいいと言うほどではないようです(悪いわけではない)。
球の軌道もクセが無く、結構読まれやすいかも。
20060903223109.jpg

スリークォーターから投げ込むストレートは142km~146km程度。
変化球はスライダーとフォークで、カーブは殆ど使いません。

スライダーもフォークも曲がる角度は大きくありませんが、制球力があるのが素晴らしい。
カウントを取るカーブを確実に使えるようになると、かなり配球が楽になるはず。

でも、一番感心したのがマウンド度胸でした。
3回裏、二死とはいえ、満塁での落ち着きぶりはとても印象的でした。
新垣のような風貌から、ルーキーとは思えない重圧感を感じました。

「こんな良いピッチャーがいたんだ」というのが今日の感想。
正統派でクセがないので、相手に研究されてからが本当の勝負でしょう。

ホークスは投手偏重気味ですねぇ。
確かに投手は何人いてもありがたいんですが、打撃に新しい戦力の台頭がないだけに・・・

近大の大隣はホークス確実って帰りの飛行機で読んだスポーツ新聞に書いてありましたよ。
そろそろ野手の大物を競合覚悟で取らないとマズイよ・・・





 


 

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