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オールスター第1戦

正直、オールスターは特に関心がなかった。
公式戦でのセ・パ直接対決が日本シリーズだけだった昔と違い、今は交流戦がある。
個人的には、相対的なオールスターの価値は下がっている。

ただ、何となく見ていた試合の最後で、面白いものを見ることが出来た。

9回表、3対1でセがリード。
クローザーの藤川が登場。

直球勝負の意志を打者に伝え、了解を得て投球開始。
つまり、打者は直球ストライクしか来ないことが分かっての勝負。

一人目カブレラを三振。
20060723011030.jpg

続く小笠原も三振!
鳥肌が立ちました。
20060723011043.jpg

カブレラもさることながら、ミートのうまい小笠原を予告ストレートのみでの三振の価値は計り知れない。
球速は150km前半。

速いことは速いが、現代の打者であれば、ストレートと分かっていれば、打てない事はない。
事実、藤川に代わった速球勝負のクルーンは、藤川よりもずっと速い159kmを里崎に打たれる。
20060723011015.jpg

現代は打撃の技術はかなり向上している。
プロではバッティングピッチャー、マシンと打撃機会は無限。
消耗品の肩が投球練習数を限定してしまう投手との技術差は開いて当然だ。

しかし、クルーンは打てても藤川は打てない。

159kmがホームに到達する時間 = 0.41秒 (クルーン)
153kmがホームに到達する時間 = 0.42秒 (藤川)
145kmがホームに到達する時間 = 0.45秒 (斉藤和巳)

医学的には、脳の指令から筋肉の始動までに0.1秒必要とする。
従って、トップからインパクトまでに与えられた時間は、

0.31秒 クルーン
0.32秒 藤川

頂点を極めるレベルでは0.01秒の差は大きいかも知れない。
が、人間の反応が0.1秒以下にならないことを考えると、実質的な差は余りない。

つまり、クルーンと藤川の違いの多くは、投球モーションにあると言える。
打者はボールがリリースされる前の動作も考慮に入れてタイミングを計っている。
クルーンよりも藤川はタイミングが取りにくいと言うことだろう。

具体的には・・・、という比較は長くなりそうなので、改めて。
いずれにせよ、変化球による要因が除外されたことで、純粋に投球モーションの優劣を比較出来た。
そんなサンプルを提供してくれた球宴に感謝したい。









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コメント

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こんにちは。
私も、交流戦が開始してからは、セ・パの選手の対決自体は交流戦で見られるようになってしまったので、オールスターにはあんまり興味がありませんでした。

でも、1戦目の藤川対カブレラ、小笠原は見られてよかったです。

yuanyuan さま

第1戦目は神宮で見られたんですか?
そうであれば、うらやましい限りです。

第2戦の8回表、馬原は3安打を浴びて2失点。
球速は常に150km前半で飛ばしてました。
馬原は体が開き気味なので、球筋が分かりやすいと思うんですよね。

藤川は、相変わらず3人で締めましたね。
清原は三振。
球持ちがよく、腕がまっすぐ出てくるので、手元でもの凄くホップしてくる感じがします。
主審の頭に付けられたカメラ、シーズン中も欲しいですね(笑)。
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