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vs 西武 実力その2

前回からの続きです。
9月19日(火)対西武の失点を振り返ります。

(2、3失点目)

3回裏、西武の攻撃。
打順はよく、1番赤田から。

1番 赤田 レフトフライ
2番 高木 ツーベース
3番 中島 三振

これで、2死2塁。

西武先発は松坂、防御率は1点台。
そして、2回裏にホークスは既に1失点している。
あと1点を与えれば、今日の松坂の調子から言っても、西武にとって安全圏に王手。

そして4番カブレラ、5番和田、6番石井義が続く。
この試合までの3人の9月の打率とHR数。

カブ 0.377、HR3本
和田 0.410、HR1本
石井 0.259、HR0本(出塁率0.370)

1点も失いたくない場面で、どの打者と勝負すべきか?

選択肢1 カブレラと勝負 = HRが怖いし、打率も高くタイムリーも怖い 
選択肢2 和田と勝負 = HRの確率は下がるが、タイムリーの確率はカブレラよりも高い
選択肢3 石井と勝負 = HRも打率も手ごろだが、出塁率は高いので押し出しを含めた得点確率は高い

カブレラと和田を避けて石井と勝負というのは、大量得点に結びつく可能性もある。
それで試合が事実上終わってしまう可能性もあるので、当然ながら選択肢3は除外。

とすれば、カブレラか和田どちらかで勝負。
できれば、バッテリーとしてはどちらとも勝負したくない。

この試合、直前の1打席目の打撃結果は、

カブレラ = 三振
和田= センター前ヒット

恐らく、新垣-的場のバッテリーは、こんな思考をしていたのではないか。

・ 今日の新垣の制球はよくない
・ 新垣の制球を考えると、選球眼のいい和田に回すことは避けたい
・ しかし、カブレラはこの時点で30HR打っており、HRは怖い
・ ただ、カブレラは、今季HR王と同時に三振王になりうる程、三振が多い
・ カブレラはリーチが長いので、ストライクゾーンを避けた変化球で三振を狙いにいこう
・ まず、カブレラがどれだけ打ち急いでいるのか、ボールが見えているかを再確認したい
・ 初球は、インハイ速球のボール球を投げて、カブレラが振ってくるか試そう

時間にしてせいぜい、2~3秒程度だろう。
初球ウエストは非常に妥当だったと思う。
配球に論理的な矛盾はなかったと思う。

ただ、里崎に痛恨のタイムリー2塁打を打たれた'05年のPO第5戦を思い出した。
そのときは、馬原-的場のバッテリー。
ファーストボールヒッターの里崎に対して、初球インハイ速球で詰まらせるつもりだった。
馬原は球は、緊張のためか指が引っかかり、真ん中寄りに入ってしまった。

新垣の制球の悪さが技術、体調、精神のどこにあったかは分かりません。
ただ、捕手(総じて首脳陣)は投手のメンタルを常に把握しておくべきと思います。
新垣の失投といってしまえば簡単ですが、それでは能がないと思う。

以前からホークスは短期決戦に弱いイメージがあります。
負けられない試合(極度の緊張時にするプレー)とそうでないときの違いを組織として教えられていないのかも知れません。
'05年POの教訓を生かす組織を作れなかった。
それが、自分の考える2失点の原因です。

つづく






 







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